青果育種研究会の設立は昭和30年代の終わり、
日本の成長が始まりかけた時代です。
種苗会社と卸売り会社で協力して消費者に喜んでもらえる新しい野菜の品種を
開発し提供していこうという機運が盛り上がり、
意を一つにする卸売会社と種苗会社が協力・競争しながら
より良い品種を生み出し紹介していこうではないかということから
生まれたのが青果育種研究会です。
時を経て設立当初の事務局が高齢化に伴い引退。
2006年当社が事務局を引き継ぎました。
これまでの業務を通して得た現場の知識と実績を生かしながら、
年4回の全国各地における品種見本市を始めとして、
見学会、勉強会、県とのコラボレーションなど
さまざまな新たな試みに挑戦中。